少女マンガ史 概論
恋乳の妄言によれば、日本の戦後少女マンガは、
手塚治虫がストーリーに厚みを、石ノ森章太郎が少女マンガコマ割を開発し、少女マンガという畑の土を肥やし、
その後24年組みの漫画家たちが芳醇な花実を咲かせた。。
と、思う。 ここまでは資料の裏づけがこの場でなされていないってだけで、そんなに妄言じゃないと思う。
で、その後の少女マンガは、80年だか90年だか、ともかくレディコミあたりまでは描き手&読み手と共に成長してきたんだよね。
だからこそ、読み手がオトナになってレディコミになるわけだ。
そういう特殊事情に支えられ、少女マンガはフェミニズムを意識したかしないかは知らんが、家族や恋人といった親密な人と人との関係性の実験場でもあったわけさー。
その辺、サンプル上げて!
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私の居場所はどこにあるの? : 少女マンガが映す心のかたち
↑好き。
で、BLもね。やっぱり少女マンガの1ジャンルなんですよね〜。
親密圏の関係性の実験場だよねー。
イヤ、基本は男同士って事になってるけど、それは男同士という姿に仮託してるだけで、描きたいのは二者間の関係性だと思うの。
逆から言えば、理想とする二者間の関係性を描くのに男同士という設定が一番いいと。
そういう面もあるかなと。。。
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とか、読んでてなんかそんな事おもった。
少女マンガの命題はやっぱり「居場所探し」なのかな?
古典的な恋愛モノは王子様が求愛こそが、自分の存在の肯定してくれたことであったんだけど、それだけじゃダメだわって気づいて、アレコレ模索が始まったって感じぃ?
関係性や自己肯定に重きを置くのは女性の抑圧うんぬんってのも悪くはないけど、それよりオンナは関係性の生き物なのよVv ってほくそ笑んでおこう。。。