ヴィヨンの妻 (角川文庫)

ヴィヨンの妻 (角川文庫)

 太宰は良いです。なんか読んでると文章美味くなりそうな気がします。
でも基本的にダメ男しか出てこないというか、同じモチーフを繰り返しているように見えます。
この中ではパンドラの箱ヴィヨンの妻が好き。

完全版 虹の麗人

完全版 虹の麗人

 ダ・ヴィンチのBL特集で取り上げられてたからそれなりに期待して読んだけれど、単なる性犯罪の話にしか思えなかった。
内田春菊ファザーファッカーのがいいんじゃない?
 主人公が両性具有とか言いつつ女子にしか見えないよ。
あー・・・・、もっとどっしりとした内容を期待したけど、軽かった。
期待したのが間違いだった。


歌う船 (創元SF文庫 (683-1))

歌う船 (創元SF文庫 (683-1))

 前評判通り、硬い硬い、文章硬い!読みにくい!
でも、いい感じのSFジュブナイルだった。
読んだ後にとてもすがすがしい想いになれる良い本だ。
訳が硬いのが難点だけど・・・。。
時間があったら同シリーズの他の本も読みたいね。



オタク女子研究 腐女子思想大系

オタク女子研究 腐女子思想大系

 間違いは書いてないケド、特に毒にも薬にもならないような事しか書いてない本。
 腐女子だって普通の女子と同じようにオシャレしてて見た目は変わらないというような事を書いてたりしますが、確かにピンク・ハウスは見ないですが、ピンキーからゴスロリに流行がかわっただけのようにも思えるのですが・・・・・。
 うーん、まぁ、普通の格好の人も多いですけどね。
 ちなみに恋乳にはレスト・ローズというブランドを知ったとき、
「まぁ、素敵なお洋服Vコレならオタクっぽくもなく、且つ大人目ラブリーだからコレからは一張羅はココで買い求めましょうV」
と、思いましたが、その次のオールジャンルイベントでオタ女子にレスト・ローズの紙バックやお洋服・バック所持率が高くて愕然としたという思い出があります。
 やっぱり、「オタ女子の好きなブランド」ってある程度特定のものがありますよね?
BPNやオッズ・オンは良く見るけど、アルバ・ローザやANAP系は見ないもの。。。