島村くんのこと

 横須賀市の島村くんは、6月には祝日は無い。横浜市立の学校は6月の開港記念日が祝日扱いなので、本来なら祝日の無い6月にも祝日がありました。

 それはそうと、横須賀です。

 中学のときの社会科の先生いわく、基地のある地域の学校では、基地問題は扱いにくいそうです。実際に基地で親御さんが働いている児童・生徒もいるわけだし、それで産業が成り立ってるって面もあるからね。。。。

 そんなそんな横須賀は駅前とか街中とかフツーに米人さんとか歩いてます。そりゃこうですが、そんなところで、「親の知れぬハーフの子」の島村くんです。
相手は基地の米の人だってモロバレっすよ。
しかも、孤児院暮らしでし、米の人相手の水商売だとか、現地妻で捨てられたとか、そんな想像が容易についてしまうのではないでしょうか?

 ハーフ=カッコいいという図式のできている現代とはいえ、島村くんはなかなか肩身の狭い思いをしたに違いないでしょうね。。。。

 事情を知らない新任の先生とかだ、クラスで島村くんを見て、出席取るときなんかに「島村くんは、やっぱりお父さんは基地関係の人なの?」とか無神経なこと聞いてしまうわけさー。凍る教室、目を白黒させる新任。


 事実関係は恋乳の思い込みだからどうだか知らないですけどね。